秋の花が咲いていますね。
ヒガンバナはあまり目にする機会がないまま時期を終えてしまいましたが、そこらじゅうにあふれているキンモクセイの甘い香りが、なにやら懐かしいような記憶を呼び起こします。
秋は何となくものさびしい季節です。鮮やかな力に満ちた夏が過ぎて、あとは寒い冬の気配を感じるからでしょうか。
次第に短くなる昼、高くなる空、赤く朽ちていく草木の中で、やたらあでやかな夕焼け空とか。
気持ちを浮き立たせる春の訪れや、めまぐるしく過ぎていった夏とは違って、秋はいつもどこかひそやかです。
でも、そのものさびしさは嫌いじゃない。春とはまた違った意味で寄り道をしたくなります。
というわけで、更新も寄り道しました。寄り道っていうか、横道っていうか。
全力で趣味に走りました。撒き散らして落ち着いたので、再びちょっくら潜ってきます。
6人の愛憎と策略渦巻く20ページの川中島!!(漫画) とか内容的にも物理的にも無理があるよね。
不可能を可能にするのは、8割が妥協だと思います。
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終わっちゃった……(なんてネタが分かる人がいらっしゃるのやら)
気がつけば、長い長いと思っていた夏休みが明けてしまいました。いろいろと長期休暇による弊害が出てきております。
通学経路はさすがに忘れていませんでしたが、決めるべき進路を考えていなかったり、部誌の原稿がまっさらだったり(〆切は一週間後)、極めつけに久しぶりに顔を合わせたお友達の名前を忘れていたりしたときには、どうしようかと思いました。
ほんとにちゃらんぽらんな生活をしていましたものね。使わなきゃ錆びるのは道理。順に油をさしてゆこうと思います。
さて、そんなだらけきった休み中、何をしたか思い出しておかないと本当に何もしなかったことになりそうなので、ちょっと記憶を掘り起こしてみまする。
毎年恒例の帰省と、部活の旅行と、二か所の動物園に行って、観光して、楽しかったですねー。無論、その間勉強は一切していない。
でも、本は10冊読みました。藤沢○平と山本○五郎で固めてお江戸時代小説ばっかりですが。あとちょっと毛色の違うものと言えば、現代の環境問題とえむの悲劇でしょうか。
ぶっちゃけ、えむは被虐趣味についての論文か何かかと思って手に取りました。
人間は誰しもが えす もしくは えむ の素質を備えており、えすえむ は表裏一体で惜しむらくはその本質に気付く人がほんの一握りであること、えすえむ趣味を自覚しないことこそが人類の悲劇である――
という感じのぶっとんだ理論を、実例をふんだんに取り入れつつ延々語ってくれるのを期待したのですが、割と普通のミステリ小説でした。期待とはちょっと違ったけれど、普段読まないジャンルだったので、目新しくて面白かったです。
あとは、ばさらやったり、きれた旦那があけちをぼこる漫画を延々10頁くらい描いてたりしました。
うん、あれは無駄だけどすごい満足感だった。きれた旦那を描くのと同じくらい変態なあけちを描くのが楽しかった。しかしいろんな意味でひどいので誰にも見せられない。
というわけで、創作意欲には満ち溢れているのですが、いかんせん、空回っています。
やるべきこととやりたいことの方向性は同じ。しかし、なかなか一致しない。描くべきは佐幸布教に向けた川中島漫画。でも今はすごくお江戸パラレル文章が書きとうござりまするおやかたさまぁあ!
……まあ、方向性は同じだから、何とか折り合いをつけて頑張る所存。
左手の薬指を蚊に食われました。なんとも微妙な心地がします。痛いのかかゆいのか。
気分的には蚊と婚約しちゃった感じがしてなんか嫌。
さて、もう結構経ってしまいましたが、九月末、サークルで旅行に行ってきました。
やはり旅行は楽しいです。広い海と荒涼とした岩場の風景に、また新たに創作意欲が掻き立てられます。温泉やら動物園やら、なかなか盛りだくさんでした。
場所もさることながら、内容も非常に濃かったです。
今回の旅行は、まあいわゆるおたくなお仲間が多いサークルだったので、行きのバスの中からすでに盛り上がっておりました。
ばさらが分かる子と佐幸を語り、ているずがわかる子にTOIの話をしたらネタをばらされ、更に他の子とすぱるかで盛り上がったり分からないジャンルの話を聞いたり、あんな濃密なおたく話は、すっごく久しぶりにしました。
その中で、どんな流れか(たぶんえろ話だったと思いますが)、ふと友達の一人が漏らした一言。
「(よるべ)ってマニアックっぽいよね」
……Σ(゜д゜)
えッ……いや、うん、特に偏見なく何でも読める、よ。
と、その場ではあたりさわりなく返しましたが、ちょ、な ぜ わ か っ た 。
その子は学科も違うし、本当にたまにちょろっと話すくらいで、まともに語っていたのはその時が初めてのようなものだったのですね。よくわかったなあ。その通りですよ! というか、衆道に走った時点で無条件にある程度マニアックな部類に入ると思うよ!
いやはや、同類の眼とは、まこと恐ろしいものです。
しかし、それで敬遠されないのが文芸サークル。それがし、また一枚皮を脱ぎ捨てたような気がいたしまする。
おおう、絶賛浮気中な日記が続いていたにもかかわらず帰ってきたらコメントをくださった方が……!
うわぁあありがとうございます! 嬉しいです!
サークルでこの夏最後の旅行に行っておりました。だからネタはあるのですが、それについては後日綴ることにいたします。いや、しかし楽しかった。おじさまありがとう。佐幸ありがとう。
つづきから、コメントをくださった方へ。
昨日に引き続き瞬間的にTOIが熱くてしょうがないです。
こんな浮気って薬売りとももこ以来かもしれない。いつの間にか携帯のブクマに専用フォルダなんかできているし、どうしたんでしょうね、しかし。楽しいじゃないか、しかし。(全部わかる方、ぜひお友達になりましょう/殴)
というわけで、今日もばさらの話ではないのですが。
あれですね。ているずって健全な男女の恋愛要素が結構ありましたね、そういえば。
登場人物の八割普通にいい具合にくっつきますよね。
RPG久しぶりすぎて、直観が鈍くなっているのでしょうか。会話イベントを見ていても、若干理解が追いつかないことがたまにあります。どちらかというと戦闘での行動の方に滾るといいますか。台詞自体よりも、無言での助太刀とか補佐を深読みする癖がついているのですね。(完全にばさらに侵されている)
それにしたって、会話から人物相関を見抜く目がここまで曇っているとは思っていませんでした。
そこは普通に考えて 不良→聖女 だろうというイベントで、一瞬 不良(男)→主人公(男) が脳裏をよぎるとかね。どっちに嫉妬したのか一瞬本気で分からなかったんだ。
聖女が主人公に一対一のつきっきりでなにがしかの講義をするって聞いた不良が、「聖女と二人きりなんてうらやましいじゃねえか俺もまぜろ」 と思うのも、「主人公と二人きりなんてけしからん俺も(ry」 と思うのも、私の中では関係性としてありだったのですよー。並べてみればほら、どっちも大差ない。
しかし、じきにおつとめも始まるので、ぼけぼけするのも大概にしないといけません。そろそろ、気合いを入れてカンを取り戻さねば。
使い手と武器の関係にそこはかとないえろすを感じまするお館様。
武器の擬人化とか非常に滾りまするお館様。
3でのお休みはどうにか免れたというのはまことにござりまするかお館様。
とりあえずTOIやべえええ!!
結構前に弟がまたぽんとくれたDSのソフトをようやく起動しまして。テ○ルズシリーズで割と新しい……の、かな? D2以降追っかけていないので、近頃は何が出ているのかとんとわかりませぬ。
RPGなんて何年ぶりかって話ですよ。長いゲームはすぐに飽きてしまうのですが、あれ戦闘が簡単なアクションなので楽しいのです。まあ、ゲーム性能は置いときまして。
登場人物が可愛すぎる。ってか唐突に仲良すぎる。テイ○ズってこんなに和むゲームでしたっけ。
主人公が気弱な男の子だったりさばさばした姉ちゃんだったり不良なあんちゃんが出てきたり、そのうえ狙い澄ましたようにガンマンが四十路のおじさまだったりとか、もうお腹いっぱいです。いや、まあキャラ自体も別によいのです。置いときまして。
武器の生まれ変わりって な に 。
無機物が生まれ変わって人型になりましたとかナニィィイ!?
そして前世での使い手に再開。お互いなんの違和感もなく友情結んでる、ってえ、それありか? ありか!!
私の眼が腐っているだけかもしれませんが、現世でも主はおれが守る的な気概が見えた気がしました。常に庇う位置に立ってるし。恐がり・泣き虫・根性無しにいらっとしつつ、大切な前世での使い手を守ってあげる前世・剣。
ごめん、もゆる。
今の主があんなだからいずれぶち切れてマッパかけるのをこっそりと期待しています。一発ぶん殴って這いつくばってるのを高慢に見下し、
「腑抜けてんじゃねえ! 見損なったぜ、そんな甘ちゃんだったとはな」
とこき下ろした後に
「俺はあんたが好きだ」
と雰囲気のかけらもなくさらりと言ってくれたらいい。その好きだっていうのも、今のアンタが、じゃなく、前世で自分と共に生き抜いたアンタが好きだった、っていう意味で。
告白の言葉のはずなんだけど、ある意味痛烈な別れのことばでもあるっていう。
限りなく近くにいるけど決して手が届かない、でも特にふれ合わなくてもお互いが欠ける不安なんかは全くないような関係に最近もえます。
上のような「好きだ」 も、言葉に含まれた意味を見抜いた上で、でも絶対に離れていかないのを知ってる、っていうのすごくもゆる。
肉体的には清く(ここ重要)、精神の深いところで絡み合っている(爆) というのにえろすを感じる今日この頃であります。
別に佐幸語っていたわけではありませぬが、まんま当てはめてもいいかなとちょっとおもったりもしました。
でも多分このネタは二重パロではやらないと思うので、ここで言い捨てごめんでござる。
旦那の武器に住んでる佐助とか一瞬妄想したけど。使い手に手放されたら自分じゃどうしようもないって、忍にはきっと耐えられない。
蒼紅だったら、仲のいい友達止まりの関係が一番もえまするなあ。といらん補足してみる。
ところで、私はどちらかというと、好きな子は右側になる傾向があります。
どうやら攻めと一緒になってハアハアしながら好きな子をいじめr(げっふん) 愛でるのが好きなようです。(それで昨日のような議論になるのは自分でも不思議ですが)(いやでもあれは(ry
逆に、好きな子は左側になる人も、結構な割合でいるようです。
某好きサイトさまがそうだと最近発覚して、だいぶ衝撃を受けたのですが、攻め好きな方は、どういう感覚で好きになるのでしょうかね?
ゆきさ とか さなだて とかも近頃はもう息をするように妄想していますが、この場合、左側にいる旦那 というよりも旦那という存在自体に萌えているので、攻め好きとはちょっと違う気がしまする。
誰か教えてくだされ。