秋の花が咲いていますね。
ヒガンバナはあまり目にする機会がないまま時期を終えてしまいましたが、そこらじゅうにあふれているキンモクセイの甘い香りが、なにやら懐かしいような記憶を呼び起こします。
秋は何となくものさびしい季節です。鮮やかな力に満ちた夏が過ぎて、あとは寒い冬の気配を感じるからでしょうか。
次第に短くなる昼、高くなる空、赤く朽ちていく草木の中で、やたらあでやかな夕焼け空とか。
気持ちを浮き立たせる春の訪れや、めまぐるしく過ぎていった夏とは違って、秋はいつもどこかひそやかです。
でも、そのものさびしさは嫌いじゃない。春とはまた違った意味で寄り道をしたくなります。
というわけで、更新も寄り道しました。寄り道っていうか、横道っていうか。
全力で趣味に走りました。撒き散らして落ち着いたので、再びちょっくら潜ってきます。
6人の愛憎と策略渦巻く20ページの川中島!!(漫画) とか内容的にも物理的にも無理があるよね。
不可能を可能にするのは、8割が妥協だと思います。
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