邦楽をやっているお友達の発表会があったので、聞いてきました。
7月の七夕の時期と11月の学祭の時期演奏会をしているそうで、七月は浴衣を着ての演奏。女の子の着物はやはり華やかです。
夏場はお祭りにかこつけて着物を着る人が増えるので、私にはなかなかおいしい季節です。
女の子の着物も可愛いですが、なんといっても男性の着流し姿を見る機会が増えるのが嬉しい。市が着物で観光するとお得~とかいう企画をしていたころは町中に出ればぽつりぽつりと遭遇したりしたのですが、ここ数カ月めっきり見なくなっていました。
男性の着物姿は、本気で格好いいと思います。
中身はどうであれ、羽織なんかを着ている時点で私の中で株がかなり上がります。
なぜ男性は式辞にも羽織袴を滅多に着ないのでしょうね。女性は着物姿をわりと見るのに、残念でなりません。
……話がずれました。
演奏は最後まで楽しく聞かせてもらいました。
箏と三味線の哀愁を帯びた音色、尺八の奏でる独特の揺らぎ。
指揮者がいないからこその微妙な ずれ や 間 が日本ならではで、地味に邦楽好きとしてはテンションが上がります。
古典的な楽曲から現代的なものまで、いろいろ聞けて楽しかったな。ぜひまた聞きに行かせてもらいたいです。
今日はほんと、お疲れさまでした!
PR