はきだめ

ホワイトデーネタにしたかったのに、うっかり日付が変わってしまった。

そんな状況的にも内容的にも痛々しい読物「甘いあまい、」　の言い訳。

このネタを考えたのはいつだったか。
バレンタインネタと対で、当初は漫画でやろうなんて無謀なことを考えていたような気もします。満足な文章にもなりませんでした（わはは）。


口移しとか普通だと思ってる幸村もゆるなあ、とか。
旦那に不意を突かれて素で真っ赤になる忍び可愛いなあ、とか。
ぶっちゃけ勢い余って無意識に佐助を襲う旦那が書きたかった。そして佐助の方は心臓爆発寸前なのに、逆に冷静になっていく旦那がやりたかった。

幸村は、自分の中ではっきりと定義できないことに対してとても弱くなると思うのです。どうしていいかわからなくなるから。
でも一度行動に移してしまえば案外腹が据わって、それがどんなことであれ、「なんだこんなことか」と簡単に納得して片付けそう。
そしてこの時点の旦那は　手当の際の口移し　と　恋慕の口づけ　を確実に混同しています。というかきっと後者の存在を認識してすらいない。

そんな旦那が大好きだ（結局）。