屋敷で雑事に追われていた佐助の元に、急使が駆け込んできた。
使いを出したのは主である真田の旦那。急ぎ町はずれの街道に来いとのこと。
息せき切っている使いの忍にただならぬ気配を察し、佐助はとるものもとりあえず屋敷を飛び出した。
旦那が急に知らせをよこすなど、火急の用に違いない。厄介事に巻き込まれているのか、もしかすると、不届き者に囲まれて、助けを求めているのやもしれぬ。
時は一刻を争う。忍の技で風よりも早く駆ける。待っていてよ真田の旦那、無事でいてくれ!
ほとんど疲れも感じず四半刻も全力疾走すれば、言われた街道にたどり着いた。
血眼になって主を探す佐助の目に飛び込んできたのは、両の手に三色団子を握りしめている旦那の姿だった。
絶体絶命の窮地に陥っているはずの幸村は、佐助を見つけて情けなく眉を下げた。
「すまぬ佐助。手持ちがなくてな」
というCM(一部改変・うろ覚え)を見た。
旦那が殿様で佐助が武士っていう配役で、殿様の急使に武士が駆け付けたらこんなオチ(だんご)。ちょっ これは脳内変換するわ。馬にカーナビってなんぞ(大笑)
旦那は何かと忍の使い方を間違っている気がする。
旦那的忍の活用法は、パシリにするか財布にするか。前者は絶対の信頼を、後者は旦那の極上笑顔ぷらすアルファを特別恩賞として得られますみたいな。しかもそれで8割方の下忍は喜んで走らされる → 佐助の余計な仕事が増える → でも怒る気力もないよ、あまりに阿呆で → 無限ループ。
最近やらなきゃいけないこととやりたいことを5個ぐらい並行してやっているので、結局ひとつもまともにできてないという、ちょっとよくない状況に陥っています。秋企画終わらんうちに冬が来てしまう。だっだって久方ぶりにDFFのイベント動画見てたら思いのほかはまってしまったんだもん……!(もん言うな)
このタイミングでこの方向に転ぶとは思ってなかったので、自分でも以外です。というか、うん、楽しい。非常に。ウボァーの人とか変なイメージばっかりついてるけどむしろそれが楽しいです。皇帝のあれはもはやネタでしかない。
雑記も久しぶりすぎて元のノリを忘れかけていますが。
とりあえず11月中に秋ネタを消化できるようがんばりまっす!
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