Q.慶ちゃんが受けに見えてしょうがなくなってきたのですが、どうしたらいいでしょうか。
A.仕方ないです。そのまま突っ走りましょう。
なんて阿呆な自問自答が繰り返されているここ数日であります。ご無沙汰しております。
銀週はまた実家に帰り、魔王・変態タッグで大武闘会制覇して、真田主従で一騎打ちをやりまくっていました。達磨叩きでは佐助の勝利、直接対決では旦那の勝利ってあの二人の関係をとてもよく表してると思う。両方旦那でやったんですが、黒達磨で自滅しすぎました。朱雀翔なんて入れてたのが敗因か。
さて、数年かけて萌が一巡したので(原作沿い→えろ→学園→にょた→獣化→りば→その後、一定の周期で桃色脳だったり燃え脳だったり)、最近は唐突にノーマークに走るか元祖に戻るかが定形化しています。
降って湧いた慶受は置いといて、蒼紅と佐幸について語ってみとうござりまする。
だてさな派の方には優しくない内容なので、だてさな好きな方は見ないで下され。
※筆頭は好きです。旦那も言うまでもなく好きです。蒼紅のライバルの関係は大好きです。
(思いのほかきつい文面になってしまったので一応擁護)
何度か言っております通り、もともとはだてさなの人間でした。
いつから受け付けなくなったのかはしかとは分かりませんが、多分初めから趣向がずれていて、それに気づいていなかったのだと思います。
だてさなは伊達がひどい話が多くないですか。
強姦凌辱監禁鬼畜、多くないですか。
端的に言うとそれが駄目でした。だてさなってだけで心臓だかみぞおちだか胃だかよくわからんところが痛くなる。それに気づかず、だてさなが好きなんだと信じて漁り続けていた自分は阿呆だと思います。
そもそも、旦那がそう簡単に凌辱されるはずがないのですよ。
蒼紅ですよ。好敵手なんですよ。
だから、よしんばそんな雰囲気になって強引にやろうとしても手が出るわ足が出るわ頭突きするわ、お互い血みどろ青あざだらけになって決着つかないと思うんですよ。どうしても危うくなったら禁じ手(金的)も使います。犯されるくらいなら舌噛みます。そんな殺伐とした関係の二人が好きです。オチが殺し合いならだてさな名義でも読める。
しかし、実際ころっと手篭めにされてしまう話が非常に多かった。また、私自身もそんなことを考えている自分に気付いていなかったので、首をかしげつつひたすらだてさな漁っておりました。
ところで、だてさな には さな←さ要素が必ずと言っていいほどよくあります。
そして、監禁凌辱系のさなかで佐助が助けに来たときの安堵といったらない。
だてさなサイトの佐助は大概報われません。大事にしすぎて、もしくは眼中に入れてもらえなくて、そういう方面の接触もないのが普通。しかしオカンぶりと安心感は随一です。忍が登場するたび、ささくれた心を旦那と一緒になって癒されていました。
あれ? 私もしかして佐幸の方が好きなんじゃね?
と気付いた時は目の前がひらけた気がしました。大げさですが、本当に。
佐幸に求めるのは安心感です。絶対に離れない、裏切らない安心感。今でこそ悲恋も鬼畜も何でもいけますが、その安心感が根底にあるからこそだと思います。旦那は佐助に対しては無条件に全て許すと思ってるし、佐助が旦那をほんとうに憎むことはあり得ないとも思ってる。無論、紆余曲折は経ますけれど。
これは誰かに言った気がするのですが、
佐幸の場合 信頼→強姦→和解→結婚 というかなり甘口の経路が浮かべど、
だてさなの場合、 友情→凌辱→ 殺 し 合 い(→死) しか思いつかないのがそもそも嗜好を端的に表していたのです。
結婚の後は言うまでもなくえろ標準装備であります。甘えろは正義!
ちなみに、現在のさなだてに目覚めたきっかけのサイトでは、真田がひっじょーうに男前でありまして、荒れに荒れている筆頭の全てを包み込むような包容力のある大人の男性という方向に妄想爆走していらっしゃったので、さなだての場合、
友情→恋愛→プロポーズ→結婚
という文句なし王道が無理なく浮かびます。むしろそれしか浮かびません。