今日は父と中華街に遊びに行きました。
いつ行ってもいいところです。豚まんやらごま団子やらコロッケやらを買い食いして、大満足でした。
この日はちょっとした広場で獅子舞の披露もやっていました。
私はお正月に玄関に飾るような小さい子しか見たことがなく、人が入るようなものは今回初めて見たのですが、結構迫力があるものですね。頭でかい。耳がぱたぱた動いていたのが可愛かった。
ところで、獅子舞のししって何者なのでしょうか。獅子というからにはライオンでいいのか。それともキリン的な架空の生き物なのでしょうか。口から落花生とか飴とかが飛んできたのですが、とりあえずそういう生き物ではないことは確かだと思います。あれは多分客寄せですよね。
そんなこんなで、神楽の舞手な真田主従を妄想していました。
きれいな衣装を着て薄化粧とかして自身の舞を見せるのもいいけど、異形のかぶり物なんかで姿を隠して演じるのもいいと思います。
今日の獅子舞は、中が3人くらいの小さいものだったのですが、獅子頭の役は飛んだり跳ねたり激しかったし、足の方の人は多分、初めから最後まで布をかぶって四つん這いで動いていたと思うのですよ。考えるだけで大変そうです。
ただ主役はあくまで獅子だから、中の人の苦労はあまり気にされない。演じる者は、観衆に気にさせてはいけない。
それで、中で汗だくになりながら全力で演じる旦那に一瞬もえました。誰に気に止められなくても全力を尽くす姿はすごい格好いいと思います。佐助はそんな旦那をどきどきしながら後ろで見てたらいいと思うよ。
旦那はああいう全身を使って表現するのに向いてそう。逆に、佐助は小手先の表現が誰よりも巧みそうです。からくり師とか人形師とかのがしっくりきます。
しかしあれ、今気付いたけどどの辺が中華。神楽とかモロ日本文化じゃありませんか。あれ? チャイナ服な主従とか、拳法の師範な主従とか仙人なフォエバーラバーの2人とか(げっふんげっふん) 考えればよかったのになぜ流浪の役者的な方向に。
……妄想が脱線していくのも愛ゆえです。
とりあえず、まっすぐな旦那はかっこいいと再確認しました。こりゃあ佐助も惚れるわけだ。
PR